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<!DOCTYPE html>
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<html lang="ja">
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<head>
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<meta charset="utf-8">
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<base href="../../../" />
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<script src="page.js"></script>
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<link type="text/css" rel="stylesheet" href="page.css" />
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</head>
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<body>
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<h1>[name]</h1>
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<p>
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Three.jsは行列(*matrices*)を使って3次元変換(位置の変換、回転、スケーリング)をエンコードします。
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すべての[page:Object3D]インスタンスは、そのオブジェクトの位置や回転、スケールを保存した行列([page:Object3D.matrix
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matrix])を持っています。このページではオブジェクトの３次元変換をどうやって行うかを説明しています。
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</p>
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<h2>Convenience properties and *matrixAutoUpdate*(便利なプロパティとmatrixAutoUpdate)</h2>
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<p>
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オブジェクトの変換を更新するには二つの方法があります。
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</p>
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<ol>
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<li>
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オブジェクトの*position*や*quaternion*(四元数)や<strong>スケールのプロパティ</strong>を変更することで、three.jsに
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オブジェクトの行列を再計算させます。
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<code>
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object.position.copy( start_position );
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object.quaternion.copy( quaternion );
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</code>
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デフォルトでは、*matrixAutoUpdate*のプロパティはtrueで、行列は自動的に再計算されます。
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オブジェクトが静的な場合や、再計算するタイミングを制御したい場合は、このプロパティをfalseに設定することでパフォーマンスが改善する可能性があります。
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<code>
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object.matrixAutoUpdate = false;
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</code>
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プロパティを変更した後には、行列を手動で更新してください。
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<code>
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object.updateMatrix();
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</code>
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</li>
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<li>
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オブジェクトの行列を直接修正する方法です。
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[page:Matrix4]クラスには行列を変更するための様々なメソッドがあります。
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<code>
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object.matrix.setRotationFromQuaternion( quaternion );
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object.matrix.setPosition( start_position );
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object.matrixAutoUpdate = false;
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</code>
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この場合 *matrixAutoUpdate*は*false*に設定<em>しなくてはならない</em>ことに注意してください。
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また*updateMatrix*を呼ば<em>ない</em>ようにしてください。
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*updateMatrix*を呼ぶと、行列にマニュアルで加えた変更がなくなり、<strong>位置やスケール</strong>などから行列が再計算されます。
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</li>
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</ol>
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<h2>Object and world matrices(オブジェクトとワールド座標系での行列)</h2>
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<p>
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オブジェクトの行列([page:Object3D.matrix matrix])は、[page:Object3D.parent parent](親オブジェクト)に対する<em>相対的な</em>変換を保持しています。
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<em>ワールド座標系での</em>オブジェクトの変換を取得するには、オブジェクトの[page:Object3D.matrixWorld]にアクセスする必要があります。
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</p>
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<p>
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親オブジェクトや子オブジェクトの変換が変更された場合は、[page:Object3D.updateMatrixWorld updateMatrixWorld]()を呼び出すことで、子オブジェクトの[page:Object3D.matrixWorld matrixWorld]の更新を要求することができます。
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</p>
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<h2>Rotation and Quaternion(回転と四元数)</h2>
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<p>
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three.jsでは3次元の回線を表すためにオイラー角([page:Euler Euler angles])と4元数([page:Quaternion Quaternions])という2つの方法があります。
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また、three.jsではこの2つの間の変換メソッドも提供されています。
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オイラー角はgimbal lockと呼ばれる問題の影響をうけることがあります。
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gimbal lockが発生すると、特定の設定のときにオブジェクトの回転の自由度が失われます(オブジェクトが特定の軸方向に回転できなくなります)
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このため、オブジェクトの回転は<em>つねに</em>オブジェクトの4元数([page:Object3D.quaternion quaternion])に保持されます。
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</p>
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<p>
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以前のバージョンのライブラリには*useQuaternion*プロパティがあり、これをfalseに設定すると、
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オブジェクトの行列([page:Object3D.matrix matrix])がオイラー角から計算されるようになっていました。
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このやり方は古くなってきたので、代わりに[page:Object3D.setRotationFromEuler setRotationFromEuler]メソッドを使用して、
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四元数を更新します。
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</p>
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</body>
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</html>
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