テクスチャを呼び出さずに、ジオメトリを使うだけならウェブページをファイルシステムからそのまま動かすことができます。ファイルマネージャのHTMLファイルをダブルクリックすると、ブラウザで動作するはずです。(ブラウザのアドレスバーにはfile:///yourFile.htmlと表示されているでしょう)
外部ファイルからテクスチャやモジュールを読み込む場合、ブラウザのセキュリティ制限によって、ファイルシステムからの読み込みは失敗します。
これを解決するには2つの方法があります。
file:///yourFile.html
といったローカルのファイルにアクセスできるようになります。
http://localhost/yourFile.html
にアクセスできるようになります。
1つ目の方法を使う場合、いつも使用しているブラウザを使用すると、自ら脆弱性を露呈させかねないことに注意してください。念のため、ローカル開発専用のブラウザプロファイル/ショートカットを分けて作成しておいた方が良いかもしれません。それぞれのオプションを順番に紹介します。
ほとんどのプログラム言語は組み込みの簡単なHTTPサーバが使えます。こういった組み込みのサーバは、ApacheやNginxなどの本番用に使用されるサーバと比べると機能が少ないですが、three.jsを試してみるには十分な機能があります
コードエディタの中には、オンデマンドでシンプルなサーバを起動するプラグインがありものがあります
[link:https://greggman.github.io/servez Servez]はGUI で操作できるシンプルなサーバです。
Node.jsにはシンプルなHTTPサーバーパッケージがあります。インストールするには以下のコマンドを実行してください。
npm install http-server -g
ローカル環境で実行するには以下のようにしてください
http-server . -p 8000
[link:http://python.org/ Python]がインストールされている場合、作業ディレクトリで以下のようにコマンドライン実行すれば、サーバを動かすことができます。
//Python 2.x
python -m SimpleHTTPServer
//Python 3.x
python -m http.server
このようにすることで、ローカルホストのカレントディレクトリから8000番ポートでファイルが提供されます。提供されるファイルを見るためには、ブラウザのアドレスバーに以下のように入力してください。
http://localhost:8000/
Rubyがインストールされている環境の場合、代わりに以下のコマンドを実行することでサーバを動かすことができます。
ruby -r webrick -e "s = WEBrick::HTTPServer.new(:Port => 8000, :DocumentRoot => Dir.pwd); trap('INT') { s.shutdown }; s.start"
PHPにも組み込みのwebサーバがあるので、phpの5.4.0で以下のように実行してみてください
php -S localhost:8000
Lighttpd は非常に軽量な汎用ウェブサーバです。ここではOSXにHomeBrewでインストールする方法を説明します。ここで説明した他のサーバとは異なり、lighttpd は本格的な本番環境に対応したサーバです。
brew install lighttpd
lighttpd -f lighttpd.conf
WebサーバにMicrosoft IISを使用している場合ロードする前に.fbx拡張子に関するMIMEタイプの設定を追加してください。
File name extension: fbx MIME Type: text/plain
デフォルトではIISは.fbxや.objのファイルをダウンロードするのをブロックします。そのため、IISがそういったファイル(.fbxなど)をダウンロードできるように設定を変更する必要があります。
他のシンプルな方法はStack Overflowで議論されています: [link:http://stackoverflow.com/q/12905426/24874 Simple way]